男性側の不妊症原因とは?

不妊症というと女性に原因があるものと思われてきましたが、医学が進歩することで男性側にも不妊の原因があるという、男性不妊症もあることが知られてきました。女性不妊症よりも多少は少ないものの、大差はないことから、最近は不妊症かもしれないと思ったら、夫婦一緒に受診することが進められます。

男性不妊症の原因も女性と同じようにいろいろなものがあります。まずは、乏精子症です。精液1ミリリットルあたりには、一般的に2000万匹以上の精子がいるのですが、2000万匹以下の場合には、乏精子症と診断されます。精子の濃度が低い場合、受精能力が低くなってしまうのです。ただ、精子の量は環境や体調で変化しやすいものです。1度の検査で確定することはできないので、何度も検査を行うことが必要となります。

精子無力症は精子の運動量が悪い症状です。運動率が悪いと受精できないのです。ただ、精子無力症も乏精子症と同じく、環境や体調によって変化があるようです。

男性不妊症の10から20%ほどの原因となっているのが無精子症です。精子を作る能力が低かったり、全く作られない症状で、精液中に全く精子がないことを言います。無精子症の3分の1ほどを占めているののが閉塞性無精子症です。精子が作られていても射精がされない状態です。10から20%は先天的な問題のようですが、後天的な要因は、下腹部の手術の副作用、炎症、外傷などのトラブルなどが考えられるようです。そして、無精子症の3分の2を占めているのが、非閉塞性無精子症です。精子の造成に問題があるのですが、非閉塞性無精子症は50から60パーセントほどが原因不明のようです。

男性不妊症の原因の90%は、乏精子症、精子無力症、無精子症なども造精機能障害といわれています。男性不妊症の認知度もたかまってきています。もし、なかなか妊娠できない場合は、もしかしたら男性側に原因があるという場合も考えられるので、夫婦そろって受診してみましょう。

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