不妊症検査はどんなことをするの?

避妊をせずに性交渉を行い、2年以上妊娠しない場合が不妊症であると定義されていますが、最近では1年間妊娠しなかった場合、早めに検査を行なう人も増えているようです。不妊症の検査を行うために受診すると、不妊症の原因を特定するために、いろいろな検査やチェックが行われます。

不妊といっても女性不妊症と男性不妊症があり、検査方法も違ってきます。夫婦二人に行われる方法としては、フーナーテストがあります。性交後、膣内の粘液、頸管の粘液、子宮内液をチェックする方法です。それによって精子の動きや存在を知ることができます。精子がどこまで到達しているかを知ることができるので、不妊の原因となっている部位を特定することに役立ちます。

女性不妊の検査は、頸管粘液検査やホルモン検査などがあります。頸管粘液検査は、子宮口から粘液を取り、性質や量などをチェックします。排卵日が近づくと、女性の体内では精子を受け入れる準備が始まり、それが頸管粘液の分泌量増加です。ですから、頸管粘液が不足していると、精子を受け入れる体制が整っていないことになり、不妊の原因となってしまうのです。

ホルモン検査は、排卵時に分泌される黄体化ホルモン、妊娠を継続するために必要不可欠である黄体ホルモン、下垂体から分泌されているプロラクチンをチェックします。

男性不妊の場合には、精巣検査や精液検査があります。精巣検査は、精子を作る部分である精巣の機能が正常かを調べます。レントゲンで精管のつまりを調べる精管精嚢造影検査や、精巣で精子が作られているかどうかをチェックする精巣組織検査などの方法があります。そのほかでは精巣を視診、触診したり、超音波で検査を行う方法もあるようです。

精液検査は、4から5日間禁欲した精液を採取し、病院提出して検査します。精子の量、運動率、濃度、奇形率などを検査することで、受精能力があるのかを知ることができます。このような検査を行い、不妊の原因を特定していきます。底から治療をどのように進めていくかどうかを判断することになります。

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